緊急事態宣言も解除され、ようやくいつもの日常に戻りつつあるこの頃。
ここで油断し気を緩めることなく、お互いにもうひと息!頑張りましょう。
当園も自粛により、子どもが少ない状況の中で保育が展開されています。
消毒や手洗いうがい等に気を配り、日々過ごしていこうと思います。

さて、今回は「いぶき保育園の先生達の作ったおもちゃ」についてのお話です。

5月連休明け、手作りおもちゃのアイディアを持って出勤する先生が増えました。
おもちゃ作りのきっかけは……

「子ども達の遊びをより充実させ、楽しい時間にしたい!!」

「こんなのがあったら楽しいかも~☆彡」

というみんなの思いから始まりました。
そこで登場したのが、先生達の手作りおもちゃ!!
保育雑誌からアイディアをいただいたり、そこにひと工夫を入れ込んだりと、遊び心をくすぶるおもちゃばかり!(^^)!
実際手にとってみると味わいがあり、制作した人の個性が出て思いや温かさを感じました。

オモチャの一部を紹介します。
まずは、0~1歳児クラス用

①小豆や米・水を入れた容器
小豆や米が入った容器は、音楽に合わせて振って音を楽しんでいます。
水を入れた容器は、ハート型や星型やリングが浮いてくるので万華鏡のような感覚を楽しめます。

 

 

 

 

 

②発泡スチロールにジューズやアイスクリームなどの絵を張り付けたもの。
持ちやすく軽く、お買い物ごっこにも使えます。

③触るとカシャカシャっと音がして、胎内にいた時の音に似て安心感を与えてくれます。


④カエルの口の部分に小さいものをいれていきます。入れたり取りだしたりと繰り返しを喜んでいます。

⑤これは、6面楽しめる積み木


これなら幼児も、考えながら遊べます♫
次は幼児クラス用
⑥ボタンかけ
幼児になると挑戦することが楽しくなります。少し難しい方が遊び心をくすぐります。

⑦毛糸やフェルトやポンポンを使ったレストランごっこ
子ども達は、お料理を作ることに夢中です。

こんなふうに遊べます
⑧おひとり様用のお家
ひとりの空間を大事にしています。 先客がいた時は残念ながら入れません~☆


のんびりと自分の時間を持てる空間~☆彡 良いですね。

「手作り」は、時間もかかるし材料も必要…でも出来上がった時の満足感は半端ないです!そして何より特別感があります。
喜ぶ顔を思い浮かべながら作ったおもちゃだからこそ、大きいクラスの子ども達は自然と大事に遊ぶことを学んでいきます。

試行錯誤しながら1つ1つ仕上げていく楽しみと、上手く進まない気持ちが半分ずつだったと思う。
そんな手作りおもちゃが愛おしく温かく感じます。
そのまわりで元気に遊ぶ子ども達、先生達の笑顔も加わって遊びが益々充実のいぶき保育園です。

やる気!元気!いぶき!明日も笑顔満開になあれ!
2020,5,19(火) 園長 阿部千鶴子

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