基本方針

心の根っこを育む保育

個性豊かな子ども達。ゆっくり成長する子や早いペースで育つ子と様々です。しかしそれぞれ違ったその子にしかないを「得意な面」を持っています。周りに合わせて焦ることも、優越感を持つこともなく、成長を信じてまっすぐ向き合い、子どもが持っている良さを引き出す保育を展開していく。その中で保育士も一緒に子どもたちと葛藤・試行錯誤を経験し、発見や驚き、そして感動を繰り返す中で心身ともに成長できる保育環境をいぶき保育園は目指していきます。

思いやり、共に信じあうチーム保育

保育はともすれば、一人で悩みを抱え込んでしまうこともあります。チームで互いに思いやり、信じあうことで、子どもと一緒に育ちあう園でありたい。一日一日を大切に、子どもの成長に即した保育を提供していけるよう日々研鑽を続けていく。安心できる環境の中でこそ、子どもも保育者もそれぞれの持ち味を発揮できると信じ、環境を整えたくさんの愛情や力を子どもたちに注いでいきます。

(1)豊かな人間性と専門性の向上

日々の保育のあり方を1週もしくは2週に1度、クラス会議で振り返り見つめ直すことで、次の課題へと挑戦していく。また、給食・環境整備(危険箇所・衛生面)の検証と分析も定期的に行い、安心安全な環境の向上を目指す。スタッフは各研修を通し、積極的に知識の習得を図り、豊かな人間性と専門性の向上を目指していく。保護者が意見要望を伝える場として懇談会や個人面談を定期的に設ける。意見・要望には謙虚に寄り添い、実現の可否に関わらず説明を行うことで安心できる環境を実現させていきます。

(2)食への興味を育む

子どもは、咀嚼機能、消化吸収機能などが十分に発達していない為、補助してもらいながら毎日の食事経験を積み上げていきます。当園では、素材の味を引き出す料理に心がけ、おいしく食べてもらえるよう体に良い食材や調味料にこだわりを持っている。料理の幅を広げ将来豊かな食生活を営む基礎を身につけていけるよう、給食内容のさらなる充実を目指す。

(3)子どもの一番を見つける

当園独自の就学支援(Pre school)プログラム。「スポーツ共育」と「詩や古典に触れて声に出す」の2つの実践を継続的に行なっていく中で保育者も進化向上をしていく。 周りの人たちに愛されていることを実感し、子どもが自分で考え行動できる力や思いやりの心を育んでいけるよう、個々の子どもの一番輝く瞬間を大切にする。適切な環境や安らぎの場の提供を怠ることなく作り出し、心身共に健康な状態で就学へつなげていく。

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