いつも利用させて頂いている榴岡公園。
テレビのニュースで榴岡公園のロウバイの花が咲いたと放送されていました。
早速、見に行くと…「あっ!これだ!咲いている!」
いつも通るお散歩コース。その途中に、可憐な黄色の花が咲いていました。
近づいてみると、ほのかに香りが…。寒さに耐え、暖かな日差しを待つことの繰り返しの中で力を蓄え、程よい日に花を咲かせてくれていました。
春はすぐそこまで来ているようです。(*^-^*)
ついこの間は、夕方のお迎え時間帯に気温が下がり、雪が舞っていました。
うっすらと道路に積りつつあり、外を歩いている人達はポケットに手を入れ、縮こまって通り過ぎていきます。
その様子を子ども達と一緒に保育室窓のブラインドの隙間から眺めていました。
大粒の雪があとからあとから降ってきて止みません。
さあ困った!丁度のお迎えラッシュの時間帯です。
駅から歩いて来る保護者の方もいれば、自転車で迎えに来る方もいる。
積もらなければいいけど…内心おだやかではなかったです。
そんな気持ちと真逆に、子ども達のテンションはどんどん上がり気味。
「ゆ~きやこんこん♪」と口ずさみ楽しそうです。
3歳の子は「ゆきのけっしょう(結晶)だ!きれい」と話していました。いつの間に結晶という言葉を覚えたのでしょうか?(*^▽^*)
たしかによく見ると降ってくる雪がきれいでした。
大粒の雪だったので白い花びらが舞っているように見えた。道路一面を白い花が絨毯のように敷きつめていくその傍から通行人に踏みつけられながらも次から次へと舞い降りていきました。
辺りは暗く、園の照明に照らされ空から落ちてくる様子が幻想的で美しかったです。
子ども目線の高さに体を低くして見ると、雪にライトが当たって光って見えました。
ほんの少し見方を変えることで、感じるものが違ってくるのが不思議です。
「明日、もしかしたら榴岡公園の日陰に雪が残っているかもしれないね」と会話もはずむ中、外の様子をじっと見つめていた男児が、園に向かって歩いて来る母を発見!
喜びは頂点に達して、いつもに増して感動の出迎えをしていました。
さて、その翌日。
大好きな榴岡公園へ!!
少し雪が残っていました。
ちょっぴりの雪でも雪玉や雪ケーキが作れました。みんな素手で感触を味わい、友達や先生を標的に笑いながらの雪玉の投げ合いごっこ。
さすがにお腹もぺこぺこ!みんな給食は完食。お昼寝もぐっすりでした!
四季折々いろんな風景を見せてくれる榴岡公園、これからも感謝しながらたくさん遊ばせていただきます。
やる気!元気!いぶき!今日も元気いっぱい💛
2020,2,19 園長 阿部千鶴子