4月から始まったスマイルプロジェクト【玉手箱】
開始から3ヶ月が経ち、のべ70個の玉手箱をみなさんのご家庭にお届けすることが出来ました
その間、沢山のご感想も頂きましたので、後ほどご紹介致しますね
その前に少し、玉手箱の原点に戻ってみたいと思います❗
チームキッチンは、
小学生2人の姉妹(2年生、5年生)の子どもがいる私。
小学生2人の兄妹(1年生、3年生)の子どもがいる調理師さん。
私たち2人も子育て中なので、何かとバタバタしており『母親って本当忙しいよね、家事に育児に仕事に…自分の時間なんてないよね仕事の休みはだいたい子供の行事で終わるし…』と良く話しています
そんな時にふと『お母さん達に楽をしてもらう方法はないかな?』と考え始めました
チームキッチンが出来ることは【食事】でお母さん達の力になること
『保育園にお迎えに行ったついでに、夕食も保育園で受け取れたら、夕食作らなくていいし、そのまま帰ってすぐご飯だし、すごく便利じゃん️』とひらめきました
そのひらめきが、現在の【玉手箱】に繋がっております
そうと決まれば、まずは市場調査
スーパーやデパ地下、百貨店など、様々なお弁当を見に行き、研究をしました!
スーパーで売られているお弁当は、ワンコインなどのお手頃価格!
デパ地下や百貨店のお弁当は、高級感があり、値段も1000円近くで高め
玉手箱は【1個のお弁当が通常の1.5倍量、親子で分けて食べられる】がコンセプトです。
野菜ソムリエの先生の持っている豊富な知識を活かし、素材にもこだわり、内容量も親子で分けて食べても満足する量‼
メインのおかずは2品‼
などなど、こだわりを詰め込んで試作した玉手箱の値段は、デパ地下や百貨店のお弁当の値段をはるかに上回ってしまいました…
それでも、素材や内容量に妥協はしたくありません‼
そこで、晴夫先生と、玉手箱の命名者である千鶴子先生のはからいで、全てにおいて妥協はせず、素材にもこだわり、内容量もお店で買うお弁当よりもたっぷり入った量で、今の【1200円】と言う価格に決まりました
実際に玉手箱を購入して下さった保護者の方からは
・30代男も含む大人2人と子供1人でも十分なくらいの量でした(2個購入して下さった方の感想)
・ご飯を作らなくていいと、お風呂や絵本タイムなどゆっくりできて良いです
・娘も食べ慣れた味なのか、家では食べない物も食べていて驚きでした
・料亭の弁当ではないかと思うほど、全てが計算された味、食感、見た目に感動しっぱなしで至福のひとときでした
など、沢山感想を頂き、チームキッチンもとても嬉しく、作る励みになっております
そして、玉手箱を販売するにあたり2月に取得した【飲食店営業許可書】ですが、この度【飲食店営業許可書】に加え、さらに【菓子製造業許可書】も取得しました!
今までは、1つの施設に対して1つの許可書しか発行されなかったのが、6月から食品衛生法が変わり、1つの施設でも基準をクリアすれば2つの証明書が発行される様になりました(保育園に限らず、飲食店やお菓子屋さん、パン屋さんなどでも、許可書は1つしか取れませんでした。)
発行してもらうには基準があり、今回いぶき保育園は基準をクリアしました🎉
そして【飲食店営業許可書】&【菓子製造業許可書】の2つを持っている所は、なんと‼‼宮城野区ではいぶき保育園が初だそうです(宮城野区保健所の方の話しでは、おそらく仙台でも初めての施設だろう!との事でした‼‼仙台でも初めてと言う事は、きっと宮城県でも初めての事なのではないでしょうか。。。💖)
調理師の先生は、野菜ソムリエの資格の他に【製菓衛生師】の資格も持っています
製菓衛生師とは、国家資格であり、和菓子・洋菓子などのジャンルを問わず様々な製菓技術が身に付いている証であるとともに、スイーツ作りの際に必要な衛生知識も取得してる事になります!
【菓子製造業許可書】を取得した事で、今後は美味しいスイーツも、皆さまにお届け出来るかと思います
スイーツを食べてほっと一息、癒しの時間がお母さん達の笑顔に繋がればいいなと思っております
そして玉手箱は、7月~9月の夏季期間、色々な味のカレーや夏のカフェメニューに変身いたします
給食でも大人気の、スパイスから作るいぶきのカレーがお家でも食べられます
夏季期間の夏メニューや、これから始まるスイーツ🍩🍰🍬🍭
スマイルプロジェクトは今後もバージョンアップして行きますので、楽しみにしていて下さいね
やる気!元気!いぶき!食事を通してみんな笑顔に♡
2021.6.24 栄養士 保坂佳奈