いぶき保育園に立派な笹竹が飾られ、夏の訪れを感じる季節を迎えました。
いぶき保育園のスタッフが友人にお願いし、笹竹を2本頂きました。友人宅の家の裏山に茂っていた笹竹。その中でもひときわ輝きを放し、たくましさとしなやかさをアピールしていたものを頂き、大切に持ち帰ってきました!!
竹は、寒さに強く生命力があり、割ると空洞なことから神聖な神が宿るとされ昔から大事にされてきました。お陰さまで園内は、竹のほのかな香りと笹飾りでますます明るくなりました。
自分たちではどうすることもできない事も、まわりの皆さんのご協力のお陰でいろいろな行事をこなすことができ本当に感謝です。この笹竹に保護者の方々のかわいい内容の短冊、ユニークな短冊、愛がいっぱい短冊等、様々飾ることができました。どれ一つとっても心がこもっています。自分の願い事を飾られるのは少々照れ臭くもありますが、代々受け継がれてきた伝説や風習を体験する機会が少なくなってきているこの頃だからこそ、純粋で柔軟な幼い時期に友達と一緒に楽しんでもらいたいです。
さて、天の川を隔てて会うことができなくなった織姫と彦星、今年は会うことができるのかな。「てるてる坊主を作ったら?」「空の神様にお願いしたら?」のかわいい子供たちの声が聞こえて来そうです。七夕当日は天気によって喜んだり悲しんだりしながら過ごすことでしょう。心豊かな日々を過ごしていきたいものです。
やる気!元気!いぶき!今日一日笑顔の花がたくさん咲きますように。
2018,6,28 園長 阿部千鶴子