桜満開の季節がやって来ました。
毎日子ども達が、園庭のように遊んでいる榴岡公園。
桜の名所として市民に親しまれ、咲き始める頃には一目見ようと平日でも人々で賑わっています。
なんとも贅沢な環境の中で過ごさせてもらっている子ども達。
おやつを持って公園で早々お花見もしてきました。花より団子?(笑)
ここで虫探しをしたり、鬼ごっこしたり、また坂登りや坂滑りをしたりと友だちとの距離を近づける絶好の場所でもあります。

春は別れと出会いの交差する季節でもあります。
どんなに寂しい別れがあっても、容赦なく、時は刻まれて何事もなかったかのように静かに過ぎていきます。新しい出会いや楽しい事の方に気持ちを寄せてほしいかのように、桜は満開に咲き心を華やかにしてくれます。
卒園した子ども達や、転勤で東京へお引っ越しされたご家族の方もいて寂しさは尽きないですが、どうか新たな環境の中でしっかりと根をおろし、これからもずっと幸せに過ごしていけるよう願っています。
また!会いましょう!

さて、園内の様子を少し振り返りながらお知らせしたいと思います。
昨年から年長組の保育室で、蝶のさなぎが越冬していました。
60cm×30cm位のダンボールの中でまったく動く気配なし。
「これ!?本当に生きているの?」「このまま生まれないかも?」
「いや!去年も生まれたし、大丈夫だよ!……きっと………たぶん…ね💦」
そんな会話が繰り返されていた最中、とうとう5つのさなぎのうち2羽生まれました。
「蝶が生まれたよ!」の知らせに小さいクラスの子ども達もわくわく!!
次々と覗きに来ていました。
お兄さんお姉さん達が育てた命を、次の子ども達が興味を持って見ています。
いのちって感動的です。
卒園する子ども達へのプレゼントのように生まれてきました。
去年も越冬するさなぎを子ども達が大事に観察していましたが、落下したのか!?羽根が折れて飛び立つことが出来なかった1羽の蝶。
その苦い経験から、落下防止策を考え出したスタッフもいて無事成功。
窓を少し開けて、蝶が自由に飛び立てるようにもしました♪
ほら!こんなに綺麗な蝶が生まれました↓

 

4月には、担任が保育室の模様替えをしました。
使いやすいよう幾度も配置替えを繰り返し子ども達の反応を見ています。
整えるという事は子ども達の育ちに影響するものです。出来るだけ居心地の良い生活空間であってほしいです。いぶきの保育室を一緒にのぞいてみましょう。

大きな木が子ども達を迎えているクラス↓

遊びたい物を手に取って触れられるようにしている遊びコーナーが充実しているクラスもあります。↓

四角の天井もこの通り温かい雰囲気が醸し出されます。赤ちゃんも喜ぶ飾りがゆらゆら揺れています。↓

女の子達が公園で摘んできた雑草がかわいい↓

カレンダー↓

さあ!今年もお腹の底から笑いあって素敵な日々を過ごしていきましょう

やる気!元気!いぶき!元気なスタッフ達が待っています!
2024,4,8 園長 阿部千鶴子

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール