「いい匂いがする~」
「レストランの匂いだ~」

登園して来た子ども達の声が聞こえてきました。

給食室から、いぶき自家製カレー粉の匂いがしていました。

朝から子ども達の話題は食べ物の話で大盛り上がり!

「今日の給食はあれだよね!?」「デザートついているといいなあ」

匂いからいろんな空想をし楽しんでいる子ども達。

食べる事は生きること!健康的な生活が送れること!頭脳が回転しやすくなること!

忙しい毎日を送っていると、毎日のメニューを考えるのもひと苦労ですね。

でも!当園には心強い救世主のキッチンチームがいます。(*^▽^*)

身体によい食材や調味料にこだわりを持っています。季節感のある食事はとても人気です。

目で感じる、耳を澄まして料理の音を聞く、鼻からの匂いで味を想像する、触れて楽しむ、食べて味わう等。

ごくあたりまえのことを日常生活にうまく取り入れていくことで、子どもの感性や頭脳に刺激を与え心身の発達へつなげています。

また、友だちと一緒に食べる事で会話がはずみ食事を楽しくします。

「これおいしいー」や「おかわりしたいな」など言葉も出てきます。

「デザートのりんごは一人2個ずつだね」など、数の勉強につながっていきます。

数や量、友だちとの付き合い方など食育からたくさんの学びがあります。

 

そこで、今年度は子ども達の年齢や発達段階に合わせて計画的に食育を進めていくことに致しました。

与えられるだけでなく、自分で作って食べる体験も楽しんでいきます。

今年度の第一回目として「あら?不思議!」体験を行いました。

まずは興味が持てるよう、給食で食べたことのある身近な食材を使って実験に取りかかりました。

4月 紫キャベツで「魔法の水作り」開始✧

小さいクラスは、ちぎちぎと紫キャベツをひたすらちぎりました。匂いもクンクン嗅ぐ子ども達。

大きいクラスは、ちぎったものをお湯で煮出す。「お湯に紫色が移っている!!」

※お湯の近くにいかないよう全力で子どもを守るスタッフ達!真剣です(゜-゜)

煮出した汁は、一人3個ずつカップに入れてもらい準備完了。

1つめにはレモン汁を注入し、赤へ変化する様子を楽しみました。

2つめはハンドソープを注入し、青へ変化する様子を観察。

3つめは何も入れず、紫色。

科学者気分でスポイトを使って自分で注入。スポイトを使うのは初めてです。

静かにゆっくり混ざっていく様子をスマホでカシャカシャ…

上手く撮れなかったけど見た子ども達から「こことここが分かれている!」と言葉が出ました。

後日この色水を使って、スライム作りに挑戦したクラスもあり、思わぬ方向へ遊びが発展していきました。

こちらは、初スライムの作りの様子です。ビロ~ンと伸びる伸びる!!

いぶき保育園の「食育活動」を Let’ Grow Let’ Eatとネーミングしました。

Growは、育つ・成長する・発展する

Eatは、食べるの意味があります。

ドキドキワクワク楽しみながら、食べ物に興味や関心を持っていきたいとスタッフ全員の気持ちが一致。楽しく体験、体感していけたら大成功です✧♡

5月~6月新じゃがの食べ比べやジュース作りベリーシロップやいちごジャム作りを予定です。どんな食育活動になるか楽しみですね!!

 

※大型連休を迎えました。当園はカレンダー通り5月3日(月)~5月5日(水)迄、お休みとなります。閉園期間中に園児がPCR検査の対象となった場合は、検査結果の判明を待たずに園へ報告ください。また、同居するご家族が濃厚接触者と特定されて場合もお知らせください。ご協力を宜しくお願いいたします。

やる気!元気!いぶき!連休明け元気に会いましょう💛

2021年4月30日  園長 阿部千鶴子

 

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