28日に仙台の桜の開花が発表されました。
新型コロナウイルスの感染拡大が終息する見通しが立たない状況の中、桜まつりも中止となり暗いニュースばかりでしたが、桜開花で明るい気持ちになれました。
着々と準備を進めてきた主催者の方々や実行委員の方々にとっては、やるせない思いでいっぱいだったと思います。
例年沢山の出店が並ぶので、仕事帰りに子どもと一緒に夕方の桜を鑑賞しながら出店に立ち寄ることを楽しみにしていた人もたくさんいたのでは…
出口の見つからないコロナウイルスに、お手上げ状態です。
これ以上広がらないよう、まずは自分たちで命を守るために我慢も必要な時期です。人込みは避け、密集した場所に子ども達を連れていかない・手洗いや保育室の換気、室内の消毒等をこまめに行っていきます。日々できる事を継続させ、安心安全な環境作りを粛々と進めていきます。

昨日榴岡公園に行ってきました。この辺は人がいないなと周りを見ながら、お目当ての桜の木の下で思いっきり遊んできました。

 

 

国道137号沿いの五輪側入り口から公園内へ入っていくと、白木蓮が見事に咲き誇っていました。

 

ついこの間までは、つぼみだったのにシックでエレガントな花びらをたくさん咲かせていました。
もう少し奥に進むと梅の木が目に飛び込んできます。ピンク色の花びらが、桜に負けないくらいの輝きと存在感あります。
オオイヌノフグリも咲いていました。

 


なだらかな坂を登っていくと…
この木は何の木?

 


ピンク一面の中に、黄色の花を咲かせています。
子ども達は、手を伸ばして花に触れ寄り道しながら自由に散策するのが楽しいようです。
昨日の風で落ちてしまった桜のつぼみを大事にポケットに入れ持ち帰る子ども。
どんぐりや石ころで遊ぶ子ども。
興味はそれぞれ違いますが、どの子も手で触れることで柔らかさや硬さ、匂いや色を認識することで遊びの様子に個性が出てきています。


公園までの道々、ご近所の写真屋さん入口に置いてある金魚やカニを見るのも楽しみの一つ。
「あっ!カニさんいないね~」
「いた!寒いからお店の中で遊んでいるのかな?」

ライオンズマンションの前では、ライオン像の足をタッチしたがる子ども達。
「今日もライオンいたね」
どこで覚えたのか「お先に!」や「お疲れさ~ん」
とライオンに声をかけている(笑)
たわいもない動作や表現に大きな成長を感じます。

さて3月はお別れの季節、今日でお別れするお子さんもいます。
保護者の皆様今までありがとうございました💛
新しい場所でたくさん友達ができるよう、スタッフ一同応援をしています!!
そして新しく入園のお友達!楽しい毎日が待っています。
明日からよろしくお願いします。

やる気!元気!いぶき!がんばろういぶき!
2020,3,31 園長 阿部千鶴子

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール